活動報告
定例議会、鬼怒中運動会、高齢者福祉大会

平成19年 9月
●  9月 6日〜27日  定例議会
  18年度の決算を認定する9月議会が22日間の日程で行われた。一般会計約220億円、国民健康保険と老人保健、加えて介護保険 の3会計で約154億円、その他の特別会計で約20億円、総額400億円にもなる会計の決算であり、各委員会に付託して詳細に検討するなど 長丁場の議会であった。一般質問は9月11日から13日の3日間で20名の議員が質問に立ち、午前10時から午後5時まで3日間いっぱいの 質問であった。たぶん私が議員となってから初めてのことではないかと思う。私は5番で、1.農業委員の新定数と選挙区制度についての質問を 行った。(詳細は一般質問のページ)
  またこの議会では、いくつかの問題について大いに議論が沸騰した。ひとつは広域消防一元化の問題で、いったんは石下地区が参加している 西南広域からの脱退と常総広域への参加が決定していたが、今回、白紙撤回したことについてさまざまな意見が出された。自動車学校の民間委託も 白紙の状態にあり、いろいろな問題が先送りされるという状況にあって、新市建設の進展に停滞感が漂っている感じの今日である。北や南で もめている石下支所問題をはじめ、速やかな問題の解決・実行を望みたいと思う。
  私の所属する建設委員会では、現在市民から出されている生活道路整備等に関する請願・陳情・要望等が150件あまりに上り、これらのほとんどが 整備されていない状況にあるため、可能な限り合併特例債を有効活用し一挙に解決する良い機会ということで、合併特例債による生活道路整備等に 積極的な予算化を求める決議を提案。議会の議決を得たところである。今後の展開に期待したい。

●  9月 9日  鬼怒中運動会
  鬼怒中学校の運動会に招かれ、来賓として挨拶をさせていただいた。鬼怒中では「世界に羽ばたく鬼怒中生」ということで、勉学にスポーツにと 取り組んでいる。こうした中から茨城県大会、全国大会へとおおきく羽ばたく子たちも生まれている。喜ばしいことだ。
  挨拶では、先ごろ大阪で行われた世界陸上選手権で日本人選手はあまり活躍できなかったが、アメリカ大リーグで活躍するイチロー選手を はじめ、世界で活躍する日本人の選手がたくさんいる。皆さんの中からも、そうした選手が生まれていくことを期待したい。また、スポーツの 世界ばかりではなくどんな世界でも、これから羽ばたいていくためにはまず丈夫な体が基本であることは言うまでもない。体を鍛えて、これからの 大いなる将来にそなえていただきたい。というようなことを話したように思う。

  ●  9月17日  高齢者福祉大会
  今年の高齢者福祉大会、記念品が贈呈されたダイヤモンド婚・金婚を迎えたカップルは、それぞれ29組と109組であった。ともに白髪の生えるまで というが、白髪なんかはすでに40代あたりで生えてしまうものだから、結婚50年、60年というのはすごい年月で、あらためて共に長寿のお祝いを 申し上げたいと思う。
  長寿といえば最近思うことだが、90歳を過ぎて100歳に届きそうな人たちの"お悔やみ"では、ほとんどの人たちが生前は病気1つしたことがなく、 死の直前まで元気で介護などほとんどしなかった、ということを聞くことが多い。なるほど元気でなければそうした年まで持たないということだろう。 長患いというが、いかに長期にわたっての闘病生活といっても、若いうちから100歳になるころまで病気と闘いながら生きるなどということは ほとんどありえない。長寿であるということは健康であるということなのだ。長寿・乾杯!!

● その他
  9月 1日、水海道花火大会。 19日、農業委員会調査会。 22日、三妻小学校運動会。


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