活動報告
夏山登山、水道事業審議会、議会運営委員会

平成19年 8月
  ●  8月 4日〜6日  夏山登山
  1年に1回、8月の上旬に夏山登山に行く。今年は立山だ。日本の屋根北アルプスを越えて日本海側に抜ける黒部アルペンルートは、 その工事の困難さから多くの人命を失うという犠牲の上に築かれた。石原裕次郎主演の映画「黒部の太陽」でも紹介された有名なルート である。トロリーバスやケーブルカーを乗り継いで室堂まで行き、そこから立山3山を縦走。山小屋2泊の行程であった。
  普段の運動不足を思い知らされる苦しい山登りだが、頂上に立って見る眼下の絶景、火照る体にさわやかな冷気がなんとも心地よい。 疲労困ぱいで山小屋にたどり着くといった繰り返しだが、また来年も挑戦しようと思いながら帰路に着く。(写真は縦走した立山)

●  8月23日  水道事業審議会
  6月議会において、今期は水道事業審議会委員に就任することとなり、初めての審議会である。会長、副会長を互選し、18年度事業の 決算と水道事業ビションについて審議した。
  行政における会計処理では、この水道事業会計のみ企業会計の手法が取り入れられている。これは事業の性格から、非常に長期にわたる 資本の投資や事業計画が求められるためであるとおもうが、水道事業ばかりでなく自動車学校やあすなろの里などでもこうした企業会計 のやり方で経理処理することが必要ではないかと常々考えているところである。
  むろん水の問題は命に直結した問題であり、単に事業と しての損益を追求するということではない。しかしながら、コスト意識を明確に持って取り組みことは当然のことであるし、受益者にも 水道料金の未払いが拡大するようなことが無いよう毅然とした対応が必要であると思う。 今後については、特に水海道地区おける給水人口の拡大と、石下地域との料金体系の統一、常総市としての事業の一体化が当面の課題と なっている。

  ●  8月29日  議会運営委員会
  9月議会の運営について協議する議会運営委員会が開かれた。9月議会は決算の議会でもある。日程は9月6日から27日の22日間となり、 一般質問は合併以来3日間となっている。提出案件16件、認定9件、請願・陳情5件等の審議である。
  早いもので、選挙による新執行部、 新議員となって2回目の定例議会だ。1回目の6月議会では選挙後のあわただしさのためか、補正予算の案件がない議会であった。合併後 1年8ヶ月を経過、初めての常総市としての選挙を経たわけだが、一体感のある新市の建設はまさにこれからの課題といったところで、大いに 議論しなければならない問題山積である。

● その他
  8月14日、15日、新盆参り。 28日、坂東市と野球の練習試合。7回5対11で負け。終了後懇親会。 30日、農業委員会総会。


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