水道料金問題では、石下地区で値上げ中止を求める2276名の請願が提出されたが、同時に料金を統一するという議案があり、制度として一本化するこ
とが望ましいという立場から、議案が採択され請願は不採択となった。ペットボトル1本(500ML)の水を120円で買う時代である。1立米240
円が高いか安いか議論のあるところだが、水道会計の財政状況もあり、将来にわたり安定的に水道事業の運営を図るためやむを得ない措置という判断が求め
られたものと考えている。場外発券場建設反対に関する請願については、総務委員会に付託審議されたが、その趣旨を採択するという報告があり承認された。
一般質問は10日から11日の2日間で12名の議員が質問に立った。前回の9月議会では質問者が20名であったが、今回は少なく3日間の日程が
2日で終了した。私は3番で、1.幼児教育・保育の現状と今後について、2.教育現場の問題と教育委員会の取り組みについての2つの質問を
行った。(詳細は一般質問のページ)(写真はリニューアル中の相野谷浄水場/市の水道課・下水道課がある)
● 12月18日 情報化推進特別委員会
常総市議会において情報化推進特別委員会が発足し、市内全域に光ファイバーによるブロードバンド環境を早期に実現しようという活動が再開したことは
すでにトピックスでお知らせした通り。この日はNTT東日本茨城営業部の部長を招いて県下の状況を尋ね、当市全域のひかりサービスが早期に
供用されるよう申し入れたところである。
茨城県下では都市部からBフレッツの提供エリアが急速に拡大、当市においても水海道旧市街地および
南部方面はすでに供用、また石下東部地区がまさに今月からサービスが開始される中、地元の中妻地区ではADSLさえもまともにサービスが受けられ
ないという状況にあり、市街化区域でありながら情報インフラの過疎地となっている現状に対し、いきどおりすら感じているところである。三坂局にお
いてはADSLのサービスにおいても長年放置されてきた経過があり、またしても三妻地域が置いていかれるのではないかという思いもあって、強い口調
での申し入れとなった。
また、常総市においても市長名で「常総市全域における光ファイバーサービスの早期提供について」の要望書を東日本電信電話株式会社 茨城支店長宛に
提出した。早期実現を望みたい。
● その他
12月全般 忘年会いろいろ。 1日、維持管理組合の決済承諾。 27日、農業委員会総会。