● 2月 8日 常総市誕生記念式典
常総市誕生記念式典が、常総市市民会館を埋め尽くす各地区代表の参加で盛大に開催された。
式典には橋本茨城県知事をはじめ、地元選出国会議員、県会議員、近隣市町村長など多くの来賓各位が参加した。
初代遠藤市長の式辞の後、合併功労者の総務大臣表彰があった。表彰されたのは(遠藤利・旧水海道市長、飯塚富雄・旧石下町長、
鈴木恒義・旧水海道市議会議長、五木田良一・旧水海道市議会議長、中島正則・旧石下町議会議長、和田節男・旧石下町助役)の6氏
である。また、合併協議会委員(堀越吉男・相沢靖男・秋場ふぢ・瀬高和夫・生井邦彦・広瀬重子・松坂興一・中川岩雄)の各氏
に、市長感謝状が贈呈された。合併に功績のあった各位にたいし、敬意を表するとともに「ご苦労様」と申し上げたい。式典を
経て新市は、「創造と活力に満ちた、ゆとりと潤いのまち」に向かっての新たなスタートとなった。
● 2月17日 行政懇談会(予算内示)
この時期に毎年、予算内示の会が開かれる。今回は常総市の誕生によって、新市としてのはじめての予算である平成18年度予算
の概要が内示された。一般会計209億、特別会計10会計合計で190億、総額400億という予算である。一般会計では、前年度の
水海道市の予算規模は128億、石下町は68億の合計196億であったが、今回209億と12億8千万、6.5%の伸びである。
毎年減ってきた予算規模が、市税の伸び(6億円)や合併の特別交付税(5億円)等によって上向いてきたことは喜ばしいことである。
合併して常総市となったものの、予算の作成において、旧水海道市と旧石下町の間で未調整の分野も多々あり、それぞれ従来の
予算を踏襲して決められたものも結構あるように見受けられた。さらに、自動車学校事業のように、水海道市に無かった特別会計も加わり、
3月の議会で本格的に審議される予定である。また、旧水海道市の霊きゅう自動車会計については、民間の葬祭事業の取組みが拡大し、
霊きゅう自動車についても葬祭事業の一環として取り組まれており、行政が運営する歴史的使命は終えたとして、本年5月末日を持って
この事業を終了し、会計も閉鎖するという方針が示された。
合併して35名の常総市議会議員が一同に会したものの、いまだに議員報酬が決まらず、大きな課題が残っているという現状である。
● その他
2月8日、鬼怒中立志式。 17日、農業委員会調査会、議会内の情報化推進委員会。 19日、維持管理組合総会。
27日、農業委員会総会ならびに編集会議。