活動報告
常総市誕生、臨時議会、農業委員会総会

平成18年 1月
●  1月 1日  常総市開所式
  ついに水海道市が石下町を編入し、常総市が誕生。正月元旦午前10時より、常総市役所(旧水海道市役所)で開庁式が 行われた。式には初代遠藤市長はじめ多くの関係各位が参加した。本庁舎の開庁式の後、バスで旧石下町役場に移動。石下支所の 開所式となった。
  「正月元旦ということもあり、合併の記念式典は後日(2月8日)に行うということで、比較的簡単な式典であった。 いよいよ新市の船出である。とかく組織の合併というものには、様々な戸惑いや軋轢があるものである。これから大いに議論しながら 住みよい地域を作っていくために頑張っていきたいと思う。

●  1月17日〜18日   臨時議会
  常総市誕生後初めての議会である。在任特例によって来年4月の旧水海道市議会議員の任期と同じに、旧石下町議会議員が 常総市議会議員として共に1年4ヶ月の期間を活動することとなった。旧石下町議会は定数が16名だが1名の欠員があり、 15名の現職議員が加わり、旧水海道市議20名とあわせて総勢35名の新市議会となった。このメンバーで来年の4月まで 行い、次の選挙では定数が28名と決まっている。
  議会には、様々な条例の改正議案が提案されたが、市の名称を常総市とするというものがほとんどであり、また、常総市として 旧石下町を編入したはじめての補正予算が提案され審議された。そして人事案件である。この問題はいつもの事ながら、なかなか 大変で、結局選挙の末、鈴木恒義氏が議長に再選。副議長には旧石下町からということで、篠崎孝之氏が当選した。
  常任委員会の人事については、私も昨年の6月、2年勤めた総務委員会から文教厚生委員会に変わり、まだ半年であったので 引き続き文教厚生委員会をと思ったが、諸般の事情で今度は建設委員会に所属することとなった。これはこれで、非常に地域で 要望の多い分野であり、おおいに勉強していきたいと思う。さらに、議会選出各種委員では、今後の街づくりの基本的な 議論の場となるであろうと思われる、総合計画審議会委員と都市計画審議会委員を希望し、この2つの審議会に参加することと なった。
  市議会における会派の構成だが、旧石下町の議員で構成する常心会が10名の最大会派で、私の所属する政真会が8名、友和会 7名、旧石下町の創政会4名、市民会議3名である。市議会は3名以上で構成される団体を会派として認めているので、 その他3名は無会派となっているが、内訳は日本共産党市議団2名、市民派ネット1名である。
  いよいよ新市・市議会のスタートである。

●  1月27日   農業委員会総会
  農業委員会においても、合併後はじめての総会である。農業委員には選挙で選ばれた人と、学識経験者として各方面からの 推薦によって選任された委員がいる。合併が編入合併であったため、旧石下町の農業委員は、選挙での委員のみが在任特例として 常総市農業委員となり、選任の委員は失職となった。選挙の委員が旧水海道20名、旧石下11名に加え、旧水海道の選任委員 が6名の総勢37名の大所帯である。農業委員会の任期は3年だが、旧水海道では昨年の7月に新任したばかりで、あと2年半の 任期があり、旧石下町の委員も特例によって、同じ任期を持つこととなった。旧石下町の編入ということで、会長、職務代理者 等の人事案件は提案がなかったが、発言をもとめ、旧石下町を代表する何らかのポストがあったほうが、今後の会議をスムーズ に運営するために良いのではないかと意見を述べた。議会と共にこちらも新たな始まりである。

● その他
  新年会いろいろ。 1月8日、水海道消防出初式。 9日、寺前地区公民館竣工式。 10日、商工会情報化促進委員会。  19日、農業委員会調査会。 28日、JA・OB会総会。


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