● 1月17日〜18日 臨時議会
常総市誕生後初めての議会である。在任特例によって来年4月の旧水海道市議会議員の任期と同じに、旧石下町議会議員が
常総市議会議員として共に1年4ヶ月の期間を活動することとなった。旧石下町議会は定数が16名だが1名の欠員があり、
15名の現職議員が加わり、旧水海道市議20名とあわせて総勢35名の新市議会となった。このメンバーで来年の4月まで
行い、次の選挙では定数が28名と決まっている。
議会には、様々な条例の改正議案が提案されたが、市の名称を常総市とするというものがほとんどであり、また、常総市として
旧石下町を編入したはじめての補正予算が提案され審議された。そして人事案件である。この問題はいつもの事ながら、なかなか
大変で、結局選挙の末、鈴木恒義氏が議長に再選。副議長には旧石下町からということで、篠崎孝之氏が当選した。
常任委員会の人事については、私も昨年の6月、2年勤めた総務委員会から文教厚生委員会に変わり、まだ半年であったので
引き続き文教厚生委員会をと思ったが、諸般の事情で今度は建設委員会に所属することとなった。これはこれで、非常に地域で
要望の多い分野であり、おおいに勉強していきたいと思う。さらに、議会選出各種委員では、今後の街づくりの基本的な
議論の場となるであろうと思われる、総合計画審議会委員と都市計画審議会委員を希望し、この2つの審議会に参加することと
なった。
市議会における会派の構成だが、旧石下町の議員で構成する常心会が10名の最大会派で、私の所属する政真会が8名、友和会
7名、旧石下町の創政会4名、市民会議3名である。市議会は3名以上で構成される団体を会派として認めているので、
その他3名は無会派となっているが、内訳は日本共産党市議団2名、市民派ネット1名である。
いよいよ新市・市議会のスタートである。
● 1月27日 農業委員会総会
農業委員会においても、合併後はじめての総会である。農業委員には選挙で選ばれた人と、学識経験者として各方面からの
推薦によって選任された委員がいる。合併が編入合併であったため、旧石下町の農業委員は、選挙での委員のみが在任特例として
常総市農業委員となり、選任の委員は失職となった。選挙の委員が旧水海道20名、旧石下11名に加え、旧水海道の選任委員
が6名の総勢37名の大所帯である。農業委員会の任期は3年だが、旧水海道では昨年の7月に新任したばかりで、あと2年半の
任期があり、旧石下町の委員も特例によって、同じ任期を持つこととなった。旧石下町の編入ということで、会長、職務代理者
等の人事案件は提案がなかったが、発言をもとめ、旧石下町を代表する何らかのポストがあったほうが、今後の会議をスムーズ
に運営するために良いのではないかと意見を述べた。議会と共にこちらも新たな始まりである。
● その他
新年会いろいろ。 1月8日、水海道消防出初式。 9日、寺前地区公民館竣工式。 10日、商工会情報化促進委員会。
19日、農業委員会調査会。 28日、JA・OB会総会。