活動報告
定例議会、合併調印式、会派研修

平成17年 3月
● 3月 3日〜22日  定例議会
  3月の議会は平成17年度の予算審議を中心に19日間の日程で行われた。新年度の一般会計予算は128億2千 万円である。ここ2年、私が議員になってから毎年約6億円からの実質的な減額である。厳しい地方自治体の財政 運営が強いられているといる。一般質問は7日、8日の2日間にわたって行われ、10名の議員が質問に立った。私は2番で 2つの質問を行った。1.急転回した合併での新たなまちづくりについて。2.国の進める新たな米政策1年目の 評価と今後の取り組みについてである。(詳細は一般質問のペ−ジ)

● 3月12日   石下町との合併調印式
  平成の大合併も当市の場合、最終盤で急転回した。3月いっぱいが合併特例法の申請期限である。新年になってからのあわただしい 議論ではあったが、期限内の申請に向け、合併調印式にこぎついた。編入合併ということで、基本項目の合意は速やかに整ったが、 今後1月1日の合併に向けた多くの調整作業が課題として残っている。(写真は署名する知事と石下町役場)

● 3月18日〜19日   函館市リサイクルセンタ−視察
  議会の合間を縫って北海道へ、ごみ処理問題で先進的な取り組みをしている函館市リサイクルセンタ−を視察した。 さすがに北海道である。彼岸だというのに雪が降っていた。土曜日の訪問で機械が動いていなかったため、よく説明を受ける ことができた。平日では、騒音のため工場内で話は出来ないそうである。このセンターでは飲み物の缶やビン、ペットボトル の処理が中心である。アルミ缶や鉄缶は最近中国の需要拡大によって価格が上昇し助かっているという。困っているのは ペットボトルで、圧縮した後陸送で栃木県まで運送するとのことであった。
  このリサイクルセンタ−では粗大ごみのリサイクルも行なっており、障害者の方々が自転車や家具類などでまだ使えそうなものを 修理し、2ヶ月に1回販売会を開いているという。結構使えそうな自転車や家具類が2〜3千円程度で販売され、人気があるのも うなずけた。(写真はリサイクル自転車と工場で説明を受けるところ)

● その他
  3月16日、石下町議会を傍聴。 17日、合併政策委員会。 24日、公民館運営審議会兼社会教育委員会。  25日、シルバークラブ三妻地区連合会総会。 29日、農業委員会総会。


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