活動報告
定例議会、男女共同参画講演会、文化部会

平成16年 3月
● 3月4日から22日  定例議会
  3月の定例議会開かれる。3月議会では例年、新年度の当初予算が審議される。16年度の予算規模は、一般会計 141億円、9つの特別会計で131億7千万円である。前年対比で0.8%減ということだが、この中には平成7 年度及び8年度の減税補てん債分7億3千5百30万円(借換えで収入、支出が同額)があり、実質的には 6%のマイナス予算で、ほとんどの分野で予算がカットされた。私にとってははじめての予算審議で、厳しい 一般会計もさることながら、国民健康保険、老人健康保健、介護保険の財務規模は、合わせて93億8千6百万円あり、 その大きさに驚く。年金問題とあわせ、少子高齢化の最大の課題と改めて考えさせられる。
  一般質問は8日と9日の2日間にわたって行われた。今回は土地利用の問題を取り上げ、家庭菜園付住宅という小規模 農地取得が、構造改革特区によって実現できないかという提案を含めた一般質問を行った。(質問内容は別ページ)

● 3月7日  男女共同参画講演会
  「男と女」と書いて、「ひととひと」と読ませる「男と女ふれあいセミナー」が生涯学習センターで開かれた。
  会では、はらんきょうの会という明野町のお母さん方による茨城弁の朗読劇、櫻井るゑ子講師による「あなたの輝く 明日のために」と題する講演があった。朗読劇では日ごろ慣れ親しんだ言葉で、耳慣れない「ジェンダー」という ことについて、農家の主婦の例など身近な内容でかたり、大変面白かった。また、櫻井講師は日本で初めての女性警察 署長で、警察といういわゆる男社会の中で署長を務められただけあって、まさに指導者たる人格・識見に魅了された。
  参加してみて、市の企画課男女共同参室もいろいろな企画をやっているなと感心した次第。ただ、参加者が圧倒的に 女性で、「男と女ふれあいセミナー」としては課題も・・・

● 3月19日  三妻小学校卒業式
  鬼怒中の卒業式には議会中で参加できなかったが、この日は議会休会で、来賓として三妻小学校卒業式に参加することが 出来た。おもえば私が三妻小学校PTAの会長だったのはもう11年も前のことである。久しぶりに参加した卒業式、 名簿も証書を受け取るのも「あいうえお順」で男女混合、なるほど男女協同参画社会だからねぇ。
  三妻小学校第57回、54名の卒業生に乾杯。

● 3月23日  社会教育委員会
  平成15年度の社会教育事業について報告あり。新たな取り組みとなる「水海道市子ども居場所づくり」について 説明があり、実行委員の推薦について協議する。
  この活動では、坂手地区の「地域親実践活動事例」が紹介された。先駆的活動の取り組みだと思う。他の地区に 広げるにはやはり指導者の育成がカギか。

● 3月30日  議員文化部会
  議員文化部会で「六本木ヒルズと千本桜見学」を実施する。
  議員同士の交流というのも意外と少ないもので,クラブ活動は結構貴重な交流の場である。 議員のクラブには、つり、ゴルフ、パソコン、文化部の4つがある。 私は文化部に参加。このクラブはこれといって限定したのもでなく何でもやってみようというクラブで、 今回はビルと花見の見学だ。墨田公園では花見と一緒に青いテントも間近で見学する。
  六本木ヒルズは巨大なビルで、先日回転ドアで事故があり話題になった。田舎者は1つのビル内でさえ 迷ってしまうほどで、都心回帰の傾向というが、こういう所には住みたくないと思う。(写真は 墨田公園)

● その他
  18日、農業委員会の調査会。25日、農業委員会総会
 


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