活動報告
編集委員会研修、定例議会、法定協議会、大橋開通

平成16年12月
  ● 12月2日〜3日  編集委員会研修
農業委員会が年2回発行する「農委だより」の編集委員会で研修に出かけた。予算が無いということですべて自腹の 研修旅行である。初日は茨城新聞社を訪問した。1891年(明治24年)創刊の茨城新聞は、全国116社あると言 う地方紙の中でも歴史と伝統のある地方新聞で、現在12万部の発行、茨城県におけるシェアは12%との事であった。 茨城県における様々な身近な情報を収集するのに欠かせない新聞で、私も読者の1人である。現在の新聞の紙面づくり については、すべてコンピューターで速く確実に作れるようになったと説明を受けた。 ところで、今回説明してくれた 大山総務部長はじつは三妻の人で、私の隣の集落、五家地区の住人である。昔は県西を担当する記者として活躍されて いたが、出世して総務部長の要職。しかし一般のサラリーマンのような時間のきりのいい仕事では無いようで、水戸ま での通勤は無理と現在単身赴任中とのことであった。(写真は茨城新聞社)

  2日目は、小名浜にある三菱化学アグリという会社の肥料工場見学である。JAグループが供給する肥料の生産工場で 、原材料は全世界から輸入されているという現状や生産の仕組みについて説明を受けた。この工場前にも訪れたような 気がした。30年前の事だが、私が水海道農協に就職し担当したのが購買部門の肥料であった。多分当時、担当者会議か 何かでこの工場を訪れたのだろうと思う。懐かしく昔を思い出しながら工場見学をさせていただいた。(写真は小名浜工場)

● 12月9日〜21日  定例議会
  12月の議会は総額2億4千万円の補正予算と財産の譲渡(よしの荘増設敷地の売却)について等の議案審議のため13 日間の日程で行われた。一般質問は13日、14日の2日間にわたって行われ、9名の議員が質問に立った。私は5番で 2つの質問を行った。1.あらためて合併を問う。ということで喫緊の課題である合併について。2.平成17年4月 に全面解禁となるペイオフについてである。(詳細は一般質問のペ−ジ)
  合併特例法という時限立法の期限はもうあと3ケ月である。ここまで来ても本庁舎に位置について合意にいたっていない。 私は法定協議会のメンバーではないので、協議会では傍聴者の立場であり発言できません。そこで一般質問の場を借りて 最近の合併論議に対する意見を表明させていただいた。

  ● 12月 1日、19日、27日   合併法定協議会
  4月から毎月1回開かれる法定協議会。12月は19日の臨時協議会を含め、3回の会議を開いて継続審議として 先延ばしされている新市の本庁舎の位置について詰めの議論が展開された。水海道市は水海道市の市庁舎を本庁舎 とすることを主張。伊奈町、谷和原村は谷和原村役場を本庁舎と主張。お互い相譲らず、27日に投票の結果、谷和原 村役場を本庁舎とすることに賛成が16票(伊奈町委員8名、谷和原村委員8名)反対8票で決まってしまった。 しかし、このような決まり方で合併できるものではない。水海道市としては今後 市民の意向を聞いて、合併そのものをどのような方向に行くのか決断を迫られている。(写真は伊奈町きらく山公園)

● 12月24日   菅生大橋開通
  県が水海道市菅生町に建設を進めていた「菅生大橋」が完成し開通式が行われた。この菅生大橋があるつくば野田線は 主要地方道に指定されていながら、菅生地区では利根川の調節池内を通っていたため、利根川の洪水時には道路が冠水し て通行不能となっていた。今後は気候に左右されず、安心して通行できる、橋長477m事業費40億円 の大橋完成である。式典では、菅生小学校ブラスバンド部や水海道市と岩井市の3世代夫婦による渡り初めが行われた。 (完成した大橋)

● その他
  12月5日、地縁法人役員会、墓地の登記について協議。 11日、鬼怒立志式、来賓として参加。 16日、農業委員会 1,2班の忘年会。 17日、合併政策特別委員会。 21日、総務委員会忘年会。 22日、合併政策特別委員会。  24日、農業委員会総会。


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