● 11月 3日 市制施行50周年記念式典
昭和29年7月10日が水海道市の誕生日であり、今年は市制施行50周年という区切りの年となった。昭和29年7月
といえば、私も生れて間もない2歳であり、市の50年の歩みはまさに私にとっても人生そのものである。この式典に
あたり、それぞれの分野において市勢発展のため献身的な活動を続けてこられた408人と49団体が表彰された。
継続は力なりと言うが、多年にわたり継続して市のためにつくしてこられ、今回表彰された方々と団体に対し心から
敬意を表したいと思います。
この中で、三妻出身でもある卓球の岡田とみ(旧姓大川)さんが郷土のスポーツ振興に尽力されたということで、
特別功労者の表彰があった。昭和31年世界卓球選手権で世界チャンピオンとなり、これを記念して大川杯という冠
大会を開催。今年で47回を迎えるという。表彰を受けるため壇上に上がった岡田さん、どう見ても60歳ぐらいに見える。
本当はいくつか知らないが、さすがに元世界チャンピオン、鍛えられた体なのだろうと感心しきり。 (写真は受賞する岡田とみ氏)
● 11月 3日、4日 会派研修
3日の午後から会派で福島県三春町へ研修に出かけた。4日に「子どもが輝きコミュニティの風がいきかう学校」中郷
学校を訪問する。この「中郷学校」は、小学校、公民館(中郷地区交流館)、及び幼稚園を同じ敷地内に建設した
複合施設の名称で、学校教育と生涯教育及びまちづくりは一つという願いのもとに、コミュニティスクールとして
スタートしたとの事である。ここを訪問してまず驚くのは、教室が室としての閉じられた空間になっていないということである。
中壁は半分ほどが仕切られているものの、1年生から3年生までと、4年生から6年生までが大きな教室を共有する形で
あった。また建物にはガラスがたくさん使われ、校長室さえガラス張りでたいへん明るく、こんな学校もあるんだと
驚かされた。全校生徒67名。一学年10名程度である。こんな学校なら落ちこぼれなどないでしょうね。と聞いてみたら
長欠児は1人もいないとの事であった。当然だよね。 (写真は中郷学校)
● 11月25日 秋の叙勲褒章受賞祝賀会
今回は、瑞宝双光章(教育功労)の柴良助氏と瑞宝単光章(警察功労)の根本岩男氏、さらに藍綬褒章(地方自治功労)
の五木田良一氏の3名の祝賀会である。
柴先生は私の小学校時代の恩師であり、現在でも小学校の同窓会にはいつも出席いただいてご指導いただく先生である。
功績の資料で知ったことだが、先生は、昭和29年に村立三妻小学校に教諭として奉職以来40年の永きにわたり
学校教育の振興に尽くされたとの事、私は先生の教師としての出発の地で教えを受けたのであった。先生の教育振興への
多大な貢献に対しての叙勲褒章ということで、心からお祝いを申し上げたいと思います。 (写真は受賞の柴先生)
● その他
11月7日、上十家祭り(久しぶりに手打ち蕎麦を打つ)。 8日から9日、農業委員会研修(山形県米沢市)。
12日、合併政策特別委員会。 14日、市民囲碁大会(2勝2敗)、夜、消防後援会。 17日、農業委員会調査会。
22日、学力向上フロンティア事業の公開授業(水海道中学校で授業参観する)。 26日、農業委員会総会。
29日、合併政策特別委員会(合併特例債について等の検討)。