活動報告
千姫なごみ館,総務委員会研修,農地パトロール

平成15年10月
● 10月1日  水海道中学校竣工式
  旧施設は昭和37・38年に建築されたものだが、老朽化が目立ち、地震に強く、「探求」と「なごみ」を基本テーマ に立て替えが実施され、見事な新校舎が出来上がった。
  青やピンクなどカラフルな出来栄えで、昔我々が学んだ校舎とは月とスッポンである。とかく教育問題が論議される今日。 校舎の出来に負けないような教育の中身をいかに作るかが大事である。今後の展開に期待したい。
  午後は合併特別委員会。谷和原村との合同懇談会の開催が提案される。

● 10月4日  合同慰霊祭
  一年おきに市と遺族会が交代に主催するとのことで、今年は遺族会が主催。生涯学習センンターで行われた。
  私も遺族の一員で、祖父とその弟の兄弟が先の第2次大戦で、ニューギニアとペリリュウ島でそれぞれ戦死している。祖母は 母たち3人の娘を女手一つで育てた。2度と戦争など起こすまいと心に誓いながら、合掌。

● 10月5日  千姫なごみ館竣工式
  水海道市中心市街地の活性化を目指し、朝市や千姫まつりなどさまざまなイベントが開催されるもよう。水海道の自然、 文化財、観光名所などここ1ヶ所ですべてがわかる常設展示場もある。
  (P.市内で撮影された映画等も展示されている。)

● 10月7日  谷和原村村議会との合同懇談会
  3時から水海道市役所3階大会議室で、ほぼ全議員による合併についての合同懇談会が開かれた。
  会では、茨城県から法廷協議会設置状況など、県内の合併への取り組みの進捗状況について説明があり議論。 守谷市を含めた水海道市、谷和原村、伊奈町の4市町村での合併という方向が大勢を占めた。
  懇談会終了後、満月で懇親会が開かれた。

● 10月8日から10日  総務委員会の研修旅行
  四国愛媛県の松山市と新居浜市を訪問した。テーマは総合窓口センターと行政評価システムである。松山市は人口47万 の市で、水海道とは直接比較にならないが、「やさしくて便利な窓口、日本一をめざして」取り組みを広げ、市民をお客 様と呼んでいる。職員は市民の側を向いて仕事をするべきだと、課長補佐、係長の制度を廃止したという。すごい。
  新居浜市では行政評価システムを視察した。道後温泉に入るなど2泊3日の旅で、委員の親睦も図れたと思う。

● 10月12日  公民館の草取り
  公民館祭りを目前にして、だいぶ草の伸びた三妻公民館。館長はじめ婦人会の役員の方々と一緒に草刈りに汗を流した。 軒下の雨漏りがひどいので、屋根の修理を市役所に依頼。

● 10月17日  農地パトロール
  農業委員会の調査会の後、五箇、三妻地区の農地をパトロールした。9月13日に山戸内の農道に「ガラ」と呼ばれる 廃棄物が捨てられ、稲刈り最中の農家が大変な迷惑を被った。こうした廃棄物の違法投棄は見つかれば、法人で 1000万円、個人でも300万円の罰金とのこと。それでも違法投棄は無くならない。地域の運動として監視する以外ない のだろうか。

● 10月26日  防災訓練
  市が主催し22団体、400名の参加により、防災訓練が菅原小学校校庭で行われた。茨城県南西部を震源とする 直下型地震が発生したとの想定で、児童の非難誘導や消火活動など防災全般にわたる訓練であった。
  こうした訓練が役立つことがないほうがいいに違いないが、天災は忘れたころにやってくる。心したいものだ。

● 10月27日  農業委員会総会ならびに広報委員会

● 10月28日  合併問題で全員協議会
  市長が守谷市長あて、議長が守谷市議会議長あてに市町村合併についての要請書を送った件について議論した。
  何とか早期の合併を実現したいものである。以下に要請書の要約を記す。

謹啓
  時下、ますますご清祥のこととお喜び申し上げます。
      (省略)
  平成十七年三月の合併特例法期限まで十七ヶ月に迫り、早急な対応が求められ、当市としましても是非とも六市町村 合併の実現に向け、最大の努力をして参りたいと考えておりますので、合併特例法期限内に向けた御市のご理解と 合併推進についてお願い申し上げます。
  なお、それぞれの市町村の事情により六市町村の合併への足並みが揃わない場合は、四市町村(守谷市、伊奈町、 谷和原村、水海道市)の合併に向け、取り組んで参りたいと考えておりますので、併せてご理解をお願い申し上げま す。
  以上のことにつきまして、大変恐縮とは存じますが、合併特例法期限等もありますので、早急にご回答くださるよう お願いいたします。

謹白
平成十五年十月二十一日
     守谷市長  会田 真一 殿
                  水海道市長  遠藤 利


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