●11月30日〜12月14日 定例議会
12月の定例議会は2億5千万円を追加する補正予算や、市職員給与の改正、財産の取得(市内小・中学校における情報ネットワークシステム、2億円)などの案件を審議するため、15日間の日程で開かれた。一般質問は12月3日と4日の2日間行われ12名の議員が質問を行った。わたしは9番目で2日目「下水の処理を取り巻く諸問題について」質問した。(一般質問のページ)
また、この議会に第81号議案として「権利の放棄について」が提案された。これは昭和63年に旧水海道市の助役らが関与した宅地課税証明書の偽造事件に関し、市が支払った1億円に対し、当事者3名の内の1名分3,166万円と弁護士費用の残金500万円が未収となっているが、債権を回収できる見込みが無いためこれを放棄したいという議案である。この案件に対する議会の意見は、ただ1人の賛成も無く議員全員の反対による議案の否決というあまり例の無い結果となった。さらに当該求償債権については、時効の中断等の措置を講じてこれを保全し、引き続き、債権回収に努めていくことを求める決議が可決された。それから、市内での違法埋め立て行為がいまだ後を絶たない状況であることから、条例を無視し、行政指導を無視している違法行為に対し、市行政の毅然とした指導を求める決議が採択されている。議会では様々な議案を審議し議決する。議会の議決を尊重して行政を執行するのが市執行部の役割であろう。市の財産の有効活用やその保全に努め、市民の安全・安心な生活を守るため、条例を無視した行為に対しては、これを許さないという取り組みが求められていると思う。
●12月23日 たて看板設置
蔵持地区に建設が申請されている産業廃棄物の処理施設には、私もかねてから反対の立場を表明し、建設反対の署名などにも取り組んでいるところだが、暮れも押し迫った天皇誕生日、蔵持地区の地元有志らによる建設反対のたて看板が立てられた。看板の向こう側が建設予定地であり鬼怒川に隣接している。川の向こう側には三坂地区の居住区が広がっている。
● その他
11月 8日 市民文化祭(囲碁大会) 10日、学校適正配置検討委員会。 15日、上十家豊年祭り。 21、22日、三妻公民館祭り。 12月 6日、十家地区役員会。 14日、環境経済委員会忘年会。