チャンポンと言えば豚肉に魚介類さらに野菜をも具にした日本の郷土料理で「長崎ちゃんぽん」という麺料理が有名だ。 つまりなんでも混ぜていろいろ入っているということのようで、ここでいうチャンポンは様々な具が入っていて 栄養満点であるという、まさに良い意味でつかわれた「チャンポン」である。
いろいろな酒をなんでもかまわず飲んでしまうこともよく「チャンポン」という。もっともこちらのチャンポンは悪い意味で 使われるようで、酒やビール、ウイスキーや焼酎などなんでもかまわず混ぜこぜで飲んでいると、悪酔いして吐いたりするので、 なるべく酒の種類は少ないほうが良いという意味で「チャンポン」するなという。
健康診断で、糖尿病の疑いで要精密検査と出た。以来食事に気を遣い夕食でのご飯は食べないことにしている。ただ、ご飯を 食べないとやはり空腹感が拭えないためか、勢い晩酌の量が増えてしまう。まずウイスキーのお湯割りをシングルで1盃。次に 焼酎をロックで1盃。ブランデーをオチョコで1盃なめ、上りに糖質ゼロの発泡酒。というのが定番の晩酌コースとなる。
お酒は何を飲んでも酔うのは所詮アルコールの量に尽きる。いろいろ飲む「チャンポン」が悪いというが、いろいろ飲むということは それだけたくさんの量を飲んでいるということではないかと思うのである。悪酔いや2日酔いなど単に飲みすぎただけではなかろうか。 1種類の酒でも大量に飲めば悪酔いするに決まっているし、いろいろ飲んでも量がすくなければ良いように思えるのだ。ただ私は 糖質制限のため、糖質を多く含む醸造酒である日本酒、ビール、ワイン等はあまり飲まないこととし、糖質がない蒸留酒であるウイスキー、 焼酎(乙類)、ブランデーをもっぱら愛飲している。健康診断でも肝機能は今のところグリーンゾーンである。