トピックス
情報化推進特別委員会・活動再開

平成19年10月
● 旧水海道市議会時代に取り組まれていた光ファイバーによる情報化推進の活動は、石下町との合併という問題もあり、 また、水海道市街地区からNTTがBフレッツの共用を開始したこともあって、一応のピリオドが打たれていた。 その後光サービスエリアは徐々に拡大、本年12月には旧石下町の鬼怒川の東地区において光サービスがスタートし、 水海道南部地区を含め一定の進捗が見られている今日である。しかしながら、図に見られるように、水海道の東部・西部地区、 石下の西部地区には未対応のエリアもかなりある状況である。さらに、この地域のADSLも場所によっては距離減衰が激しかったり、 RT−ボックス問題でADSL通信不可という地域があることも実態である。こうした状況を受け常総市議会では、再度情報化推進特 別委員会を結成、市内のブロードバンド環境についての正確な現状認識と、光ファイバー未提供地域をなくすべく活動を再開することと なった。
  私も当然この委員会のメンバーとなり、会議に参加したところである。とくに三妻地区においてはADSL対応も最近(平成17年12月から) のことで、ブロード バンド環境の後進地区となってきた。やっとNTT三坂局がADSLの供用を始め、近隣地区においては一定の進捗がみられたものの、 特に中妻地区や五箇地区南部においては、上記の理由でADSLさえもまともなサービスが受けられないという実態である。 常総市における市街化区域は3つあるが、その1つである中妻地区がこのような情報インフラの後進地帯となっていることに対しては 憤りすら感じるところである。なんとしても早期に常総市全域が光サービスエリアとなることを望みたいと思うが、とくに市街化区域とな っている中妻地区の早期実施を願いたい。

 
戻 る