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合併重点事項に係る懇願会

平成17年 1月
● 1月16日  合併重点事項に係る懇願会
  水海道市は昨年4月に伊奈町、谷和原村との法定協議会設立以来、昨年暮れまで11回に亘る会議をもち、合併に向けた 協議を重ねてきた。名前も「常総市」と決まり、様々な合意事項を積み上げてきたが、基本項目の1つである本庁舎の 位置について、どうしても合意に至らず、12月27日の法定協議会において採決の結果、伊奈町、谷和原村の賛成 多数で谷和原村役場を本庁舎とすることに決まった。(写真は12月27日、水海道市の生涯学習センターで行われた 第11回の法定協議会。伊奈町、谷和原村の賛成16票、水海道市の反対8票で谷和原村役場の本庁舎が決定した。)

  これを受けて水海道市としては、このまま妥協して3市町村の合併を進めるべきかどうか、市内の104の区長と806 の班長、162の各種団体代表を一同に会して、合併重点事項に係る懇願会を開いた。当日、雨という悪天候にもかかわらず 約550名が参加。会議では、谷和原村役場を本庁舎とする決定に不満が続出、法定協議会を「離脱すべき」という 意見が相次いだ。当日行われたアンケート「3市町村合併についての意向調査」の集計結果は、3市町村合併は反対419 (80.7%)、賛成41(7.9%)、その他59(11.4%)、無効11、持ち帰り20であった。なお、反対 419の内70、その他59の内35のあわせて105名が石下町との合併を進めるべきとの意見であった。


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